ジェットスキーに初めて乗る際、どんなものを準備すればいいのかわからないという人も多いのでは? そこで今回は、ジェットスキーで遊ぶときに必要なものをまとめて紹介します。
準備するものリスト
まずは、ジェットスキーで遊ぶ際に準備しておきたいものをリスト形式で紹介します。
水着(濡れてもいい格好)・着替え
後ろに座っているだけだとしても、ジェットスキーに乗ると必ず水しぶきがかかります。足やお尻は確実に濡れるので、水着など濡れても問題のない格好で乗りましょう。着替えなどの用意も忘れずにしておきましょう。
ライフジャケット
ジェットスキーに乗る際に必須となるのがライフジャケットです。ジェットをはじめ小型船舶に乗る際には、全員が「認証マーク」付きのライフジャケットを着用することが義務化されています。違反した場合には自動車免許と同じように違反点数が累積し、最大で6カ月の免許停止になるので注意してください。
ライフジャケットはほとんどの場合、ジェットスキーの所有者やマリーナ等の施設でレンタルできます。遊びにでかける前に確認してみましょう。
バスタオル
タオルは大きめのものがあると安心です。ビーチなどで羽織って日焼けや寒さの対策として使えるほか、マリーナを使用する場合はシャワー設備があるので最後に全身を拭くことができる大判のものがあると便利です。
マリンシューズ(脱げにくい履き物)
履き物はマリンシューズがベストです。サンダルは飛ばされたりする危険性があるほか、滑りやすいクロックスなども避けたいもの。マリンシューズがない場合は、脱げにくく濡れても滑りにくいものを選ぶようにしましょう。
偏光サングラス
意外と見落としがちなのがサングラス。これもあった方が便利です。波が高い日など、ジェットの走行中には顔から水しぶきを被ってしまうこともあります。海水や異物が目に入ってしまうと非常に危ないので、ジェットに乗る際はできるだけサングラスをかけるようにしましょう。水面で乱反射する太陽の光を軽減してくれる偏光サングラスがおすすめです。
シャンプー・トリートメント
ジェットで海を走ったあとは、海水や潮風により髪がきしんでしまいます。マリーナにはシャワー設備もあるので、携帯用のシャンプーやトリートメントを持参しておくと良いでしょう。
グローブ
「特殊小型船舶操縦士」を所持していて運転する場合は、グローブもあった方が良いでしょう。素手で運転すると手が滑るので、ハンドルを握る力が強くなります。非常に手が疲れるため、素手で運転できる時間(距離)には限界があります。
また、普段は素手でジェットを運転しているという人も一度グローブはめて運転してみると、滑らないことがいかに快適で安全かを実感できると思います。ぜひジェットを運転する際には、グローブを使用するようにしてください。
運転したくなったら免許取得も!
ジェットで海上を走る爽快感を一度味わったら、今度は自分で運転できるようになりたいと思う人は非常に多いです。ジェットスキーの運転には「特殊小型船舶操縦士」が必要です。
免許の種類や取り方について詳しく解説した記事もあるので、ジェットスキーの免許を取得したいという人はぜひチェックしてください。
▶︎ジェットスキーの運転に必要な免許の取り方
また、当マリーナでは1日で免許取得が可能な「特殊小型船舶免許講習」を実施しています。学科も実技も当マリーナで受講可能で、費用は62,800円(税込)です。ご希望の場合は下記ページよりお気軽にお問い合わせ、お申込みください。
▶オートスワップ湘南マリーナ(特殊小型船舶免許講習について)
この記事を監修したのは…
前沢 貴仁さん
1984年1月11日生まれ。日本ジェットスポーツ連盟(JJSF)所属。ジェット歴は22年で、ジェットスポーツ全日本選手権シリーズなど数々の大会で優秀な成績を収めるプロクラススタンドアッパー。2011年に「JJSF B SKI LTD」の年間シリーズランキング1位、2013年に「JJSF A SKI SLTD」年間シリーズランキング1位を取得した後、2014年に「JJSF PROクラス」に昇格。現在は当マリーナの「AUTO SWAP.F.R」ライダーとして活躍している。
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